ORUは優柔不断

ORUと申します٩( ''ω'' )و アニメOPなどのアニソン目線で好きなアニメを少し語っています。

Sincerely【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】

※若干のネタバレがあります!お気を付けください!

 

こんにちは、オルです٩( ''ω'' )و

今日は神作品ヴァイオレット・エヴァーガーデンのアニメOP「Sincerely」についてです!

 

有名な作品なので知ってる方もたくさんいると思います。

 

戦争の道具として戦ってきた少女ヴァイオレットが、

孤児だったヴァイオレットの保護をしていたギルベルトからもらった「愛してる」を探す物語。

ブログ書きながら思い出し泣きをするくらい本当にきれいなアニメです。

 

「Sincerely」には、そんなヴァイオレットの気持ちがすごく込められているように感じました。

 

【好きな歌詞】

「知らない言葉を覚えていくたび」

「おもかげのなか手をのばすの」

 

ヴァイオレットはこれまで戦争の中でしか生きてきませんでした。

しかし、「ドール」という手紙を代筆する仕事を通して、

たくさんの人の、様々な「愛してる」に触れ、

少しずつ心の言葉をすくいあげられようになります。

そのたびに、自分自身もギルベルトからもらった「愛してる」に手をのばし、その意味を探していきます。

そんな気持ちが込められた歌詞だと思いました。

やはり改めて歌詞をなぞると、涙腺が崩壊します。

 

「生きることをやめないこと」

「あなたに今日を誇れること」

 

「「愛してる」の意味が少しは分かるのです。」というセリフがあります。

ヴァイオレット自身、ドールを通して様々な感情を抱えてきました。

きれいな感情ばかりではありませんでした。

それでも生きていくと決め、会えたならこのことを伝えたいと思うようになります。

 

兵器としてしか見られなかったヴァイオレットが、

代筆を通して成長した今の自分を、少しでも誇れるよう生きていくと決めた、すごく素敵な歌詞だと思います。

 

このアニメは歌や音楽はもちろん、物語から作画まで、

本当にきれいだと感じた作品でした。

すごく出会えてよかったです。

 

【ちなみに・・・】

「Sinserely」には「心から」という意味があります。

ギルベルトは、戦地でヴァイオレットにこう伝えていました。

「君は生きて自由になりなさい。心から愛してる。」

 

実際に意図されたものかどうかは分かりませんが、

ギルベルトのセリフがタイトルになってるのは反則です。こんなの泣いてしまいます。